こんにちは。初めましての人もそうでない人も、
今日は
今週のお題「100万円あったら」
について、どう使うか真面目に考えてみた結果、
「100万円」の使い道より、"あまやどり"という夢の実現に向けてどうマネタイズするのか考えるのが先じゃないかしら?
と気づきました。
というわけで、まだアイデアレベルですが、マネタイズについて考えてみたので、備忘録として記事に残しておこうと思います。
目次
そもそも"あまやどり"ってどんな夢?
ブログのタイトルでもある"あまやどり"ですが、
誰かにとっての辛いことをしのげる場所
="あまやどり"
という意味を込めて使っています。
自分自身が辛かった時期、中学の頃だったのですが、部活に行ったり友達と喋ることでゆっくりとその時期を乗り越えることができました。
その頃の思いを原点に、同じように辛かったり困難な状況にある人の役に立つような場所づくりをしたい、というのが夢の出発点でした。
……漠然としてますね(^^;)
今は人よりも少しだけ得意だったプログラミングのスキルを活かして、誰かの役に立つシステムを開発するところから始められたらいいのかなぁ、と思ってます。
じゃあ具体的にどんなシステムをつくりたいの?
という話ですが。
自然言語の処理を応用して、生活相談をサポートするチャットボットをつくれたらなぁ、ということを考えています。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
「100万円あったら」からマネタイズへの思考転換
もしも自由に使える100万円があったら"あまやどり"に向けてどう使おう
最初は軽い気持ちで、ブログのアクセス数を増やしたくて"今週のお題"について考えてみました。
せっかくなので、"あまやどり"を実現させる方向で。
……100万円じゃ全然実現できるイメージわかない(笑)。
一応、使い道の案としてはいくつか出たのでご紹介します。
案1. 時間確保のため認可外保育園に子どもを入れるのに使う
現在育休中、妊娠中のような体調悪くて動けないようなこともなく、子どもさえ寝てくれれば隙間時間に開発やブログ執筆ができるようになってきた日々です。
……そう、子どもさえ寝てくれるのであれば。
その日のコンディションや家事の状況にもよりますが、一日に使える時間は日中に1時間前後
……何が嫌って細切れなので、ノってきて、さあこれから集中できるぞ!ってタイミングで、泣いて起き出す子どもに中断せざるを得ないことです。
多い日でトータル4時間以上取れるとはいえ、効率悪いですよね。
……かと言って、職場復帰したらもっと時間は取れません。
じゃあこの育休中、認可外の保育園に預けて自由時間を手に入れてみたらどうだろう?
この前チラシが入ってたところだと0歳児クラスは月36,000円、育休中ずっと預けてても100万円ならお釣りが来るぞ。
……
魅力的ですが、これだと本末転倒です。
なんで育休長めに取ろうと思ったかって、一番はやっぱり初めての子どもだからしっかり触れ合う時間を取りたかったから。
時々、泣き出す子どもに作業を邪魔された、と思ってしまいますが、一方で今だけの大事な時間でもあります。
そんなわけでこの案は却下です。
案2. 手っ取り早く人を雇ってみる
自分に足りてないのが技術力だけなら、技術のある人を雇ってみたらどうだろう?
……雇用形態にもよるでしょうが、100万円じゃせいぜい3ヵ月いかないくらいでしょう。
そして自分がSESや派遣でお客様先に入った時の感覚から言えば、こんなざっくりしすぎてる案件じゃ、技術者だって動けやしません。
そもそもSESとか派遣の案件として人入れるなら、それなりのレベルの人じゃ100万円じゃ1ヵ月1人しか入れらんない(笑)。
ましてや直接雇用、どんな雇用形態にしろ、100万円じゃそんないい人見つけられる可能性は限りなく低いでしょう。
案3. デザイン料として使う
これは比較的まともな案で、ボットのアイコンなどのデザイン料として使うという案。
……100万円も要らないですけどね(笑)
何をどれだけデザイン依頼するかにもよりますが、それでもせいぜい10万円もあれば足りるでしょう。
そしてデザインしたところで、肝心のコンテンツができていなければ日の目を見ない、単なる無駄遣いに終わってしまいます。
案4. 会社を辞めてしばらくの生活費に充てる
現在育児休暇中で職場復帰するつもりですが、一度職場復帰してから、頃合いを見て会社を辞めて一念発起するための資金、つまり生活費に充ててみたらどうでしょう?
……
子どももできたのに旦那の収入だけになる不安もありますし、
会社を辞めたら保育園に入れることはできなくなるので結局思ったほど時間は取れないだろう、という本末転倒な話になりそうな予感もあります。
そして何より、その100万円が尽きるまでに、収入を増やせる目途が立つのでしょうか?
……
立たないでしょう。
だってどう収益化するか、まるで考えていないんですから。
……ってかそれならどう収益化(=マネタイズ)するか考えるのが先じゃないかしら?
というわけで掲題の通り、マネタイズについて考えてみることにしました。
蛇足 もしも「100万円あったら」の最終結論
上記の通り、"あまやどり"の実現を目的として100万円を使うのはナンセンスだな、という結論に。
なのでその目的に縛られず、もしも「100万円あったら」を考えてみたら、以下の使い道になるかな、という結論になりました。
10万円
→ 案3を採用してチャットボットのアイコンやロゴのデザイン料として使う。
40万円
→ 諸事情あって学生時代に諦めた英語学習目的の1週間程度のホームステイに使う。英語の抵抗感なくして英語の技術コミュニティとかに飛び込めるようになって技術的な向上に役立てたい。
30万円
→ コロナで新婚旅行に行けなかったので国内でいいから小さい子がいても安心して泊まれるいいお宿を利用して旅行したい。
20万円
→ 予備費、ホームステイ中の子どもの面倒どうすんだ、って話とかお金で解決できるなら予備費から出す。余ったら積立投資信託用の口座に入れて貯金する。
……わりかし普通ですかね?
コロナでホームステイにしろ旅行にしろいつなら安心して行けるんだ、という問題がありますが(^^ ;)。
まあ欲望のまま?にパーっと使う方向だとこんな感じですね。
本題 "あまやどり"のマネタイズ
ここでやっと掲げている本題に入って、"あまやどり"という夢のとっかかりにしようとしている
"生活相談をサポートするチャットボット"
をどうやってマネタイズするか、という話をしていきます。
チャットボットのヒアリング機能の可能性
"生活相談をサポートするチャットボット"、この利用自体は無料で提供したい。
ただ実現しようとしている機能の内、"ヒアリング"、これもしボットでできるならお金になると思うんですよ。
人間のプロのカウンセリング、受けようと思ったら30分3000円とかしますよね。
科学の発達した世の中でもなくならない占いという商売、これって話を聞いてほしい人がそれだけいるから、という側面があると思います。
先日、参考になるシステムを探している中で、以下のようなサービスを見つけました。
女性限定で利用できるチャット相談のWebアプリです。
無料、と記載ありますが、ちゃんと相談しようと思ったら5分100円から、相談相手のランクによって料金が変わってきます。
相談相手は、運営会社が選考と本人確認を行った"せんぱいユーザー"と呼ばれる女性です。
プロのカウンセラーも中にはいますが、基本は素人、相談者の評価によって3段階のランクに分かれています。
相談料の値段は、このせんぱいユーザーが、自身のランクに応じて設定された範囲内であれば、自由に決めることができます。
そして相談料の40%が彼女たちの懐に入る仕組み。
こうしたサービスが成立しているということは、やはりそれだけ需要があり、お金を出してでも話を聞いてほしい人たちがいるということ。
ただ"生活相談をサポートするチャットボット"自体は、上記のようなお金を出すことも難しいような人たちにこそ利用してもらいたいので、お金を取りたくありません。
……じゃあお金を出しても話を聞いてもらいたい人たちに、ヒアリング機能はそのままにパッケージを変えてアプリを提供したらどうでしょう?
……いけそうな気がしてきました。
カスタマイズできるヒアリングボット
例えばスマホでアプリを提供する場合、よく見かけるのは無料版でダウンロードしてもらって、特定の機能を有料で提供するパターンです。
そうなると、コアになるヒアリング機能は、パッケージを変えるとしてもやはり無料で利用できた方がいいでしょう。
じゃあどんな機能を有料化するか。
……例えば、相談相手のボットの見た目や口調を自分好みでカスタマイズできたらどうでしょう?
よくゲームで、アバターを自分好みにカスタマイズするのに、有料のアイテムを使うのと同じです。
それと同じようにヒアリング機能というコアは無料で提供しつつ、ボットだからこそ、相談相手を自由にカスタマイズできたら中々魅力的ですよね?
しかも今言ったような機能の有料化ではなく、アイテム課金という形であれば、定期的なアイテムリリースで収入を見込むことができます。
……いけそうな気がしてきましたね!
膨らませた夢から現実に立ち戻って
……と妄想を膨らませてみたものの、肝心のヒアリング機能を実現できなきゃどうにもなりませんね(^^ ;)。
そもそもヒアリングってどういう相槌や質問で相手の心情や実情を引き出すことができるのか。
人間がカウンセラーの資格取るのだって大変なのに、それをボットでどうやって学習させるのか。
……それらをクリアして学習ロジックさえ確立できれば事業化できる気がしてきました。
まだまだ肝心の部分が不透明なので実現目途立ってないですが、今回、今週のお題をきっかけにマネタイズについて考えたおかげで、少し前向きになれた気がします。
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